Atlantis Ocean Jasper
アトランティスオーシャンジャスパー
ココロの充実と癒し
わたしたちに必要なものは
いついかなる時も用意されています
喜びが必要なら強さを
平和が必要なら愛を
新しい明日への成長のために弱さを
わたしの隣にあなたを
tamaki
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Atlantis Ocean Jasper loose
Atlantis Ocean Jasper Sphere
Atlantis Ocean Jasper Bracelet
2000年、2月のツーソンショーから
初めて流通が始まったオーシャンジャスパー
この石の発見までの経緯は後述するとして
まずは発見された場所から
オーシャンジャスパーは
アフリカ大陸南東部の海岸線から400㎞の
西インド洋に浮かぶ
日本の国土面積の1.6倍
世界で4番目に大きい島を国土とする
マダガスカル共和国で産出します
ジャスパーという名称から
比較的どこでも産出する石種という印象もあり
広範囲に採れているように思われがちですが
現在までに発見されている地域は
島の北西部に位置する
マハジャンガ州ソフィア地域アナララバ地区の
ふたつの村の海岸線のみとなっています
まず、1999年の10月ごろに
アナララバ地区のマロバト村の海岸線で発見され
最初の商業採掘が始まりました
引き続き行われた探索の結果
2002年には、マロバトの約20km北に位置する
カバンビー村でも同様の石が見つかり
何度かの中断を挟みつつ
小規模ではありますが
現在も採掘が続いています
マロバト村の海岸で
1999年に行われた最初の採掘では
地表付近の浅い地中の鉱脈で行われ
様々な彩のオーシャンジャスパーが産出し
2006年まで採掘が続きました
最初の鉱床での採掘が続いていた2005年には
新たな鉱床を発見するも2006年には枯渇
そこからは、新たな鉱床の探索も難航し
2013年と2014年に
海岸線から30メートルほど内陸で
新たな鉱床を発見するも
それぞれ数か月稼働したのみで
安定した供給には至りませんでした
その後、いくつかの鉱床が発見されましたが
どれも長続きせず、残念なことに
現在、マロバト村での採掘は行われていません
ところ変わって2002年に発見され
マロバト村と並行して採掘が始まったカバンビー
これまでのオーシャンジャスパーとは
色味や雰囲気もがらりと変わり
大小さまざまな黄色のオビキュラーが織りなす
幾何学的な美しさを持ったその姿に
人々の興味は、アート的な価値だけに止まらず
メタフィジカル的な興味へと進んでいきました
世界中のクリスタルヒーラーにより
このクリスタルが示すメッセージと神秘性が説かれ
新世紀・新たなミレニアムの道しるべとして
世界中の人々に認知されるようになり
その人気は現在も続いています
カバンビーから産出するオーシャンジャスパーは
この類まれなクリスタルの新しい可能性を示した
そう言っても過言ではないと思います
さて、ここからは
このオーシャンジャスパーが見つかった経緯を
簡単にご説明させていただきます
あくまで簡単に、簡潔に
先に書いた通り、このクリスタルは
1999年の10月ごろに
マダガスカル、マハジャンガ州ソフィア地域
アナララバ地区にあるマロバト村の海岸で発見され
2000年1月のツーソンショーで
日の目を見ることになりました
ただ、この1999年の発見までの前日譚があるんです
発見からさかのぼること100年
1922年に発刊された、アルフレッドラクロア著
「マダガスカル鉱物学」で
初めて、この地域のカルセドニーの鉱床について
言及され、標本が掲載されました
そこから半世紀の時が経ち1977年
フランスの鉱物百科事典に
1929年の「マダガスカル鉱物学」から
オビキュラーカルセドニーの標本が転載され
宝飾業界や愛好家の間で
この石への関心が一気に高まることになります
ただ…その百科事典に記載された産地が
誤って「カバンバ」と記載されており
発見には至らず
世の中に出回ることはありませんでした
そこから更に時は経ち、1990年代
長年、マダガスカル産原石の販売に携わっていた
原石商のポール・オベニッシュ氏が
フランスの百科事典で見た、この石に興味を抱き
現地での調査を開始することになります
とはいえ、そもそも
記載された産地が間違っていますから
調査は空振り続きで見つけることが出来ません
それでも彼はあきらめませんでした
様々な情報を元に粘り強い調査を重ね
ついにはサンプルを入手
海岸線で発見された形跡を見つけます
そこからマダガスカル北西部の海岸線に当たりを付け
更なる探索を続けました
そして、1999年10月
マロバト村の海岸へとたどり着き
発見に至ったというわけです
ただ、ここからも紆余曲折
確かに、標本と同じ特徴を持つ
オビキュラーカルセドニー(ジャスパー)は
そのマロバト村の海岸で見つけることが出来ました
ただ、フランスの鉱物百科事典の標本写真と
あまりにも色彩や様相が違ったんです
彼は、その百科事典の標本と同じ特徴の
黄色と緑のコントラストの美しい原石を見つけるため
マダガスカル北西の海岸線を更に調査
その調査の中で、1927年に
ドイツの収集家リチャード・バルダウフから
フランスの鉱物学者クラウス・タルハイム博士に
提供された原石の領収書を発見
そこには、ドイツ語で、こう記載がありました
「カバンビー産のアウゲンヤスピス」
アウゲンヤスピスは、英語で「eye jasper」
この石の特徴を示す呼称が
初めて文書に明記されたものでした
そして遂に、最初の発見から3年後の2002年
マロバト村から北へ20㎞行ったカバンビー村で
黄色と緑のコントラストが鮮やかな
オビキュラーカルセドニーの鉱床を
見つけることが出来ました
蓋を開けてみたら
最初に参考にしたフランスの鉱物百科事典の記載が
「Kabamby」を「Kabamba」と間違っていた
という単純な話だったんですね
さて、その後は前述したとおり
彼は、2000年のツーソンショーに原石を持ち込み
アメリカの「Gem shop Inc」のオーナー
ユージーン・ミューラーと共に
オーシャンジャスパーの名前を付け、販売を開始
2001年にはGem shop Inc により
商標登録がなされました
そして、2013年からは
アメリカ、ノースカロライナ州のジェムショップ
Enter the Earth が鉱山の管理を開始し
2022年には商標も移転
現在、アメリカで唯一の
オーシャンジャスパーの販売代理店となっています
今回、このページを制作するにあたり
写真の提供など、快くご協力下さった
Enter the Earth に感謝いたします
*provided by のキャプションが付いた画像は
Enter the Earth の著作物です
Blancaのオーシャンジャスパーは
一部のブレスレットやルースを除き
鉱山管理及び、正規販売代理店である
Enter the Earth から手にしています
最初の発見から20数年が経過してもなお
他のジャスパーとは一線を画し
ニューエイジクリスタルとして
今も世界中の人々を魅了し続けているオーシャンジャスパー
ジャスパーでしょ?
何かしらのブランディング、販売戦略じゃないの?
日本では、そう疑問視される方も多いかと思います
ジャスパーならもっと採れるだろうし
希少性はコントロールされたものじゃないの?と
おそらく、ジャスパーという名称から
凡庸な石だと誤解されるのかと思いますが…
なかなかこんなクリスタルはありません
流紋岩由来の色彩や模様のコントラスト
そして、珪酸に富んだ熱水により
2次的に派生した、流紋岩の珪化による
球状結晶のカルセドニーと石英の微小結晶
これらが織りなすクリスタルの景色は
唯一無二の存在感を示しています
世界中のクリスタルヒーラーがこぞって絶賛し
至高のニューエイジクリスタルとして
ゆっくりと波及していったことからも
現在のようなマーケティングによる人気ではないのは
お判りいただけるかと思います
SNSもなかった時代ですから
本当に人の手、口伝えに広まっていった
そもそも、ブランディングを意識していたなら
ジャスパーという名称は使わないでしょう
最初に名付けたのが「石屋」であり
「ジャスパー」の名前で
採掘の届けを出した鉱山所有者でしたので
メタフィジカル・スピリチュアルに関連して
この石を広めようという意思はなかったと思います
現に、彼らのサイトで
オーシャンジャスパーについての
メタフィジカル的な言及は一切なされていません
とはいえ、この石を手にした
メタフィジカルの人たちは
最高のニューエイジクリスタルにふさわしい名前で
呼びたかったのではないでしょうか
そして名付けられたのが
アトランティスストーンというわけです
彼らは、海辺で見つかったクリスタル
海を想起させるクリスタルを
自然への尊崇の念を込めてそう呼びます
欧米ではラリマーもそうですし
オーシャンジャスパーも勿論
どちらも日本ではまだ馴染みのない呼称ですが
今回、Blancaでは
オーシャンジャスパーを世に広めた
その双方に敬意を表し、本ページでの記載を
アトランティスオーシャンジャスパーと
させていただきました
ぜひ、このクリスタルの魅力を
様々な観点から楽しんでいただけると幸いです
NEW ◆ Atlantis Ocean Jasper ◆
Crystal :アトランティスオーシャンジャスパー
Material :
Mine : マダガスカル・マハジャンガ州
ソフィア地域・アナララバ地区・マロバト村
size : L / 95mm X 62mm X 74mm
Weight / 665g*おおよそのサイズです
*底面は粗磨きとなっております
35,800 yen (税込み)/ 西新店からの発送
NEW ◆ Atlantis Ocean Jasper ◆
Crystal :アトランティスオーシャンジャスパー
Material :
Mine : マダガスカル・マハジャンガ州
ソフィア地域・アナララバ地区・マロバト村
それぞれのサイズは下記の表でお確かめ下さいませ
*底面は粗磨きとなっております
A: h 40mm x w 53mm x D 17~52mm / 47g / 4,800 yen (税込み)
B: h 30mm x w 42mm x D 25~42mm / 45g / 4,800 yen (税込み)
C: h 20mm x w 32mm x D 30~34mm / 29g / 2,800 yen (税込み)
D: h 36mm x w 24mm x D 20~23mm / 28g / 2,800 yen (税込み)
E: h 36mm x w 25mm x D 21~27mm / 28g / 2,800 yen (税込み)
NEW ◆ Atlantis Ocean Jasper ◆
Crystal :アトランティスオーシャンジャスパー
Material :
Mine : マダガスカル・マハジャンガ州
ソフィア地域・アナララバ地区・マロバト村
size : L / 56mm X 56mm X 27mm
Weight / 105g*おおよそのサイズです
*全面磨きのパームストーン(握り石)です
15,800 yen (税込み)/ 西新店からの発送
NEW ◆ Atlantis Ocean Jasper ◆
Crystal :アトランティスオーシャンジャスパー
Material :
Mine : マダガスカル・マハジャンガ州
ソフィア地域・アナララバ地区・マロバト村
size : L / 52mm X 52mm X 26mm
Weight / 81g*おおよそのサイズです
*全面磨きのパームストーン(握り石)です
15,800 yen (税込み)/ 西新店からの発送
NEW ◆ Atlantis Ocean Jasper ◆
Crystal :アトランティスオーシャンジャスパー
Material :
Mine : マダガスカル・マハジャンガ州
ソフィア地域・アナララバ地区・カバンビー村
size : L / 80mm X 105mm X 30~44mm
Weight / 341g*おおよそのサイズです
*表一面のみの磨きとなっております
29,800 yen (税込み)/ 西新店からの発送
NEW ◆ Atlantis Ocean Jasper ◆
Crystal :アトランティスオーシャンジャスパー
Material :
Mine : マダガスカル・マハジャンガ州
ソフィア地域・アナララバ地区・カバンビー村
size : 70mm スフィア(丸珠)
Weight / 548g*おおよそのサイズです
*表一面のみの磨きとなっております
65,000 yen (税込み)/ 西新店からの発送
オーシャンジャスパー特有の模様が
すべての珠に出ており、かつ
同一の原石から製作された
すべての珠が同じ様相のブレスレットは
見たことがありませんでした
2019年に、偶然見つけることの出来た
ジュエリーサプライヤーの秘蔵品で
2013年採掘と一目で分かる特徴です
ジュエリー用ルースを製作するための原石から
デザイナーの遊び心半分で磨かれた
フリーフォームのビーズを
贅沢に一本のブレスレットに組んだ逸品です
NEW ◆ Atlantis Ocean Jasper ◆
Crystal :アトランティスオーシャンジャスパー
Material :
Mine : マダガスカル・マハジャンガ州
ソフィア地域・アナララバ地区・マロバト村
size : 19mm x 16mm x 10mm のタンブルシェイプ x 10 pcs(内径16㎝)
Weight / 50g*おおよそのサイズです
*サイズを伸ばすことは出来ません
48,000 yen (税込み)/ 西新店からの発送